【名曲鑑賞】ASKA 「はじまりはいつも雨」の歌詞の意味、背景や「君」とは誰なのか分析してみた。

2020-04-16

はじまりはいつも雨 ASKA 

1991年3月6日に発売され、CMにも起用されたこの曲。

好きなものを嫌いになるのは簡単でも、嫌いなものを好きになるのは難しい・・・

「この曲で嫌いな雨が好きになった」というコメントが寄せられ、この曲はとても影響力のある曲と言えます。

 YouTube ASKA Official Channel Official Music Videoより引用

表現力がすごい

youtubeでOfficial Music Videoを観て良い曲だなぁと思い、「はじまりはいつも雨」の歌詞を検索しました。

君に逢う日は不思議なくらい雨が多くて
水のトンネルくぐるみたいで
しあわせになる

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

雨を水のトンネルと表現しています。

水のトンネルと聴くとワクワクするような気持ちになります。

恋人に逢う前のワクワク感は幸せに違いありません。

霧

 

君を愛する度に
愛じゃ足りない気がしてた

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

って優しさとか慈しみとか、愛することに必要な全てを包含しているような気がするのですが、君を愛するのに愛じゃ足りないとは、他に何が必要なんだ・・・と考えさせられます。

逢瀬を重ねても、何か満たされないような不安な気持ち・・・

今夜君のこと誘うから空を見てた
はじまりはいつも雨 星をよけて

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

君のこと誘ったらまた雨になるかな・・・と嬉しそうに空を見上げているのが目に浮かびます。

当時のMusic Videoを見ても、表情がちょっと嬉しそうなんですよね。

星をよけて雨が降って来るという表現も秀逸です。

君の景色を語れるくらい
抱きしめ合って

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

君の景色とは・・・

抱きしめ合っていて君が見ている景色は見られないので、「君が見ている景色」という意味ではないはずです。

君の景色とは、スタイルや肌の感触、肉感的なものを知ったということなのではないでしょうか。

愛の部品もそろわないのに
ひとつになった

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

愛の部品とはなんでしょうか・・・

ひとつになったとあるので、まだよく知らない間柄、愛の深さもまだ分からないうちに関係を持ったということでしょうか。

わけもなく君が消えそうな気持ちになる
失くした恋達も後をつけて   

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

ん?

「はじまりはいつも雨 歌詞」で検索すると最初に出て来るページや他の歌詞検索サイトでも、失くした恋達も後をつけて書いているサイトがいくつもありました。

失くした恋達後をつけて・・・?

なぜ過去の恋が新しい恋を追うんだ?

失くした恋達ではないのか・・・

助詞ひとつで随分雰囲気が変わるもんです。

誤字脱字が多い私が言うのもなんですが・・・

過去の恋が後を付けて来るって恐怖ですよ💦

はじまりはいつも雨

これが後者の、「過去の恋の後を追って」という意味であれば、まるで失った恋の通り道があるみたいで、悲しみと美しさを帯びてくるんです。

はじまりはいつも雨

もし前者が正しいなら、私の思い描いた情景が崩れてしまう💧

ネットで調べてみると、

失くした恋達の足跡(あと)をつけて    

と記載しているサイトがありました。

絶対こっちが正解でしょ。

足跡と書いてあとと読ませるあたりはさすがです✨

はじまりはいつも雨 

作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

君に逢う日は不思議なくらい雨が多くて
水のトンネルくぐるみたいで
しあわせになる
君を愛する度に愛じゃ足りない気がしてた
君を連れ出す度に雨が包んだ

君の名前は優しさくらい よくあるけれど
呼べば素敵な とても素敵な名前と気づいた
僕は上手に君を愛してるかい愛せてるかい
誰よりも誰よりも

今夜君のこと誘うから空を見てた
はじまりはいつも雨 星をよけて

君の景色を語れるくらい抱きしめ合って
愛の部品も そろわないのに ひとつになった
君は本当に僕を愛してるかい愛せてるかい
誰よりも誰よりも

わけもなく君が消えそうな気持ちになる
失くした恋達の足跡(あと)をつけて

今夜君のこと誘うから空を見てた
はじまりはいつも雨 星をよけて
ふたり 星をよけて

Official Music Videoにぜひ歌詞字幕を付けて流してほしいです。

「はじまりはいつも雨」が生まれた背景や「君」とは誰なのか

切ないラブソング。

ASKAさんは実体験を曲にするにするミュージシャンなのか、想像で作るミュージシャンなのか気になるところです。

「はじまりはいつも雨」が生まれた背景や「君」とは誰なのか、気になります。

結婚前の恋愛について作った曲をのちに発表したのかもしれません。

㊟この歌詞はそのまま素直に受け止めるのが美しく最善なので、美しい曲のイメージが崩れるのが嫌な方はここで閲覧をお止めください🙇

かなり穿った見解をしていますので・・・(勝手な妄想です)

 

(元)妻説

君の名前は優しさくらい
よくあるけれど

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

名前の特定はできませんが、ありふれた珍しくない名前の女性ということが分かります。

(元)奥様のお名前は珍しくないお名前なので(元)奥様の可能性はあります。

優子説

ASKAさんは歌詞に事実を書いちゃう方みたいなので💦

「運び屋の白い粉袋の秘密」、「口の中に薬を撃ち込まれた気分さ」という歌詞の曲が・・・

優しさくらいよくあるけど

という素敵なたとえをしていますが、そのものズバリ彼女の名前は優子さんかも・・・?

1989年イギリス説

ASKAさんは1989年に渡英しました。

イギリスは雨が多い国です。

毎日のように降りますが、年間の降水量は東京よりずっと少ない。

イギリスは雨が1日中降り続けることは無く、霧のような雨が多いそうです。

日本の雨で水のトンネルと表現するのは難しい気がします。

トンネルであるなら、むしろ水滴から守られるはずで、矛盾があるようにも思います。

イギリスの雨は霧雨が多い。

霧

傘も要らないほどの霧雨ならば、水のトンネルという表現もぴったり合うと思います。

はじまりはいつも雨ということは、雨は最初だけでお別れの時はいつも雨は止んでいるのでしょう。

日本の雨は降水時間が長いので、短時間で止むイギリスの雨の方があてはまります。

ただ、君に逢う日は不思議なくらい雨が多くてと歌っており、雨がよく降るイギリスにおいては特別不思議に思わない気もしますが・・・

光GENJI説

ASKAさんは光GENJIなどのアイドルへ楽曲提供をしていたので、当時のスーパーアイドルである光GENJIの恋愛を思い描いた曲かもしれません。

アイドル同士の恋愛・・・

雨はパパラッチのことかもしれません。

君に逢う日は不思議なくらい雨が多くて
水のトンネルくぐるみたいで
しあわせになる

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

潜んでいるパパラッチをかいくぐって逢っていた?

パパラッチ

君を連れ出す度に雨が包んだ

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

しかし君を外に連れ出すと、いつもパパラッチに囲まれてしまったということでしょうか。

今夜君のこと誘うから空を見てた

君を誘おうと思って、パパラッチの様子をうかがっていた?

はじまりはいつも雨 星をよけて
ふたり 星をよけて

はじまりはいつも雨 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

雨が星をよけて降るというのはわかりますが、ふたりも星をよける・・・

星とはファンのことなのかもしれません。

星をよけてとは、ファンの目や気持ちを振り切ってという意味なのかもしれません。

ファン

はじまりはいつも雨 / 星をよけてではなく

はじまりはいつも / 雨星をよけて(パパラッチやファンの気持ちをよけて)と言っているのかもしれません。

話はそれますが、光GENJIのファースト・アルバム『光GENJI』が日本人が作った最高傑作アルバムだと主張する西寺郷太さんとの対談で、ASKAさんは「光GENJIに関しては、開拓者だったのはジャニーさんだった」と言います。

あの当時の光GENJIならコンペで100人くらいに曲を書かせてそこから10曲を選ぶこともできたのに、アルバム全部をCHAGE and ASKAに任せたのが凄いとジャニーさんの凄さを西寺さんも語っていました。

さいごに

私の勝手な妄想に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

失礼いたしました🙏